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結婚ビザ(配偶者ビザ)申請で聞かれること_自分で申請するときの質問書の書きかた

池袋を中心に都内と川越、川口などのさいたま地域にお住まいの日本人と外国人の方との国際結婚や結婚手続きのアドバイス、「配偶者ビザ申請」「結婚ビザ申請」のサポート、代行をさせていただいております「国際結婚ビザサポート池袋」です。

 

ビザ申請の「質問書」についてご説明します。

 

ビザ申請では許可を得るために様々な書類を提出しますが、そこでは2人の交際の経緯がすべて聞かれることになります。

帰化申請で日本に来る動機や経緯がすべて聞かれることなどと同じです。

プライバシーはないと思ったほうがいいくらい詳しく聞かれます。

 

中には入管から聞かれる内容を説明すると怒り出す方(日本人・外国人にかかわらず)もいらっしゃるくらいです。

 

そこまでいかなくても不快に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、入管も悪気があるわけではありませんのでがまんしてください。

出入国在留管理局の立場になってみれば、偽装結婚の防止のため、根掘り葉掘り2人の交際の経緯を聞くことはやむを得ないことなのです。

 

内容ですが、

「質問書」で「初めて知り合った時期」「場所」「結婚までのいきさつ」「紹介をうけたか」「紹介をうけたいきさつ」「離婚歴があるか」などが聞かれます。

①質問書冒頭

この質問書は、提出された申請の審査のために答えていただくものであり、重要な参考資料となります。回答に当っては、各質問について該当するものにチェック☑又は◯印で囲み、その他記入部分については、できるだけ具体的に、かつ詳しく記載・説明願います。なお、事実に反する記入をしたことが判明した場合には審査上不利益な扱いを受ける場合や罪に問われる場合がありますので,提出前に,記載内容に間違いがないことを確認し,ご自身で署名してください。

と書いてあります。

「質問書」は、入国管理局が申請を審査するに当って、とても重要視しており、仮に虚偽の事実を書き、またそれが発覚した場合は申請が不許可になるのはもちろん、非常に悪質なケースでは取調べから逮捕にいたる可能性もありますので、軽い気持ちでの虚偽記載は絶対におやめください。

「質問書」は日本人側の責任で書く書類になります。8ページの最後には日本人側の署名(自筆)をします。

②質問書の1ページ目

1ページ目はお互いの身分に関しての質問になります。 
「申請人」の欄は外国人配偶者の国籍と氏名、性別を記入します。 
「配偶者」の欄は日本人側の情報を記入していきます。氏名とフリガナを書きます。国籍は「日本」と記入します。自宅の住所は住民票どおり記載します。電話は自宅と携帯ですが、自宅の電話番号がない場合は、「なし」と書きます。同居者がいる場合は同居者の氏名を書きます。外国人配偶者や両親と同居している場合は、名前を書いてください。自宅は持ち家か借家か記入し、借家の場合は家賃と間取りを書きます。借家の場合は、不動産の賃貸契約書に合わせてください。 
「職場」は日本人側の職場の情報を記入します。社名と職務内容、所在地、会社の電話番号、就職年月日を書きます。取得した在職証明書と内容を合わせてください。

質問書の2ページ目

結婚に至った経緯(いきさつ)についての質問です。 
まず、初めて会った時期と場所を書きます。ただし、年と月までは思い出せても、日までは思い出せない場合は、月まで記入してください。 
次に、初めて会ってから結婚届を出すまでのいきさつを、年月日を示しながら詳細に記載していきます。通常はこの行数では不十分ですので、ここでは「別紙のとおり」と記載し、A4の用紙を別に用意して、出会ってから結婚までのいきさつを説明します。詳しいほどよいので、できるだけ2枚くらいにまとめてください。

 

質問書の3ページ目

紹介者の有無について記入していきます。紹介者がいない場合は「無」にチェックをいれればそれでよいのですが、「有」の場合は、詳しく記載します。

結婚相談所や結婚仲介会社からの紹介の場合は会社名を記載していきます。

個人の場合も詳しい記入が必要です。友人に紹介された場合は、単に友人と記載するのではなく、いつからの友人で、どこで出会った友人か、年齢や性別まで詳しく記載するとよいでしょう。ここを手抜きすると入管にあやしまれます。

また、夫婦間の会話で使われている言語について、日常的に夫婦間で使っている言語とお互いの母国語を書いてください。最近はここの審査も厳しくなっています。

 

質問書の4ページ目

3ページ目の続きです。

 

質問書の5ページ目

結婚式を行った場合はその詳細を記入します。6番はお互いの結婚歴についてです。7番は申請人(=外国人)のこれまでの日本への渡航歴です。8番は日本人が相手国への行った渡航歴についてです。7,8ともパスポートの日付を見ながら記入してください。

 

質問書の6ページ目

外国人配偶者が過去に退去強制されたことがあるかの質問です。有にチェックをした方だけ詳細を記入してください。

 

質問書の7ページ目

お互いの親族について続柄、氏名、年齢、住所、電話番号を記入します。父・母・兄弟姉妹について記載してください。

 

質問書の8ページ目

最後に日本人側が日付と署名を自筆でします。

 

質問書を補完するために、必要に応じてそれらの証拠書類や、さらにくわしく顛末を書いた申請理由書を提出して結婚の真実性を証明していくことになります。

交際時の写真やメールやSNSのやりとりを詳しく報告しましょう。

「国際結婚ビザサポート池袋」では、池袋を中心に川越、川口などのさいたま地域にお住まいの日本人と外国人の方との国際結婚や結婚手続きのアドバイス、「配偶者ビザ申請」「結婚ビザ申請」のサポート、代行をさせていただいております。「質問書」での答え方なども丁寧にアドバイスいたします。

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